昔懐かしい日本の蒸気機関車と煙突の風景

日本の多くの人々の心に、今も日本の原風景のように残っている蒸気機関車。
その煙突から煙をたなびかせ、汽笛を風に響かせながら走る姿は印象的で、昔は蒸気機関車のファンだったという方も多いでしょう。
ファンの方がよく御存知の大型蒸気機関車が登場して来るよりまだずっと昔の明治時代、西日本のある銅山で小型の蒸気機関車が活躍していました。
いずれも重い銅を載せた貨物列車を運搬し、もくもくと黒煙を上げながら「何だ坂こんな坂」とばかりに坂道を喘ぎながら上って行く機関車の姿が目に浮かんでくるようです。
当時使用されていた機関車は、1892年にドイツで製造されたもので、全長約5m、高さ約2.7mでした。
その後もやはりドイツ製でほぼ同じ型をした機関車が活躍していましたが、その煙突の形は様々で、真っすぐな芯状の「ストレート型」から、上部の形がソロバンの玉のように見える「ソロバン型」、上部の形がダイヤモンドのように見える「ダイヤモンドスタック型」、ストーブ煙突の形をした「ストーブパイプ型」などが登場し、現在も深い関心を寄せる人が多いようです。

昔懐かしい日本の蒸気機関車と煙突の風景

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